「京の昔(最高級)」は濃茶に、「宇治の昔(松)」は濃茶・薄茶に、「山城の昔(竹)」は気軽に楽しむ薄茶に、「鷲峰の昔(梅)」は普段使いの他、ドリンクやスイーツ、お料理の材料に、それぞれ最適です。
当店のお薦め抹茶ですが、ここでは茶道セットをご案内します。
抹茶は山城の昔(竹)で、薄茶(おうす)にぴったりの抹茶です。抹茶碗は美濃焼で、飽きの来ないシンプルかつお手入れのしやすい仕上がりです。茶せんは「数穂(かずほ)」と呼ばれる穂の数が72本の物で、きめ細かな薄茶が手軽に立てられるものを選びました。これに茶杓を付けた4点セットで薄茶を点てることが出来ます。
何も、茶道(茶の湯)の流儀に則らなければ抹茶を楽しんではいけないという決まりはありません。玉露と同様に育成され、旨味・甘味を十分に蓄えた「碾茶(てんちゃ)」ですから、本来とても美味しい物です。ぜひ、この茶道セットで身近にお抹茶のある生活をお楽しみください。
濃茶や薄茶で飲む抹茶とは縁遠いとお考えの方にとっても、ミルクと合わせた抹茶ラテや、濃厚な香りと軽い苦みがよく合う抹茶スイーツなど、今はまた昔とは別の形で、普段の生活に欠かせないものとなっているお茶。それが抹茶です。
市販の抹茶飲料と違い、本物の宇治抹茶を使用した抹茶ドリンクは、香りや味わいの深みが全く違い、碾茶の持つ自然の甘みが生かせます。抹茶ラテは作るのも簡単ですので、是非挑戦してみてください。砂糖やガムシロップを入れると飲みやすくなりますが、これらの代わりに黒糖を使ったり、牛乳の代わりに豆乳を使うなど、自分だけのレシピを見つけるのも、抹茶を楽しむ方法の一つです。